先日、恐ろしいとしかいえない地震が起き、人間も動物も、すべての生き物が恐れおののきました。
そして、その後も起きる、余震に震え、怖い思いは続いています。
この日を境に、地震がらみでの悲しいことが沢山起きています。
いろいろな思いとか、感情やら、理性やら…、そういうのはいくらでもあって、いくらでも荒んでしまいそうな、気分が塞ぐような・・・、そういうマイナスにしかならないようなものが、心身を満たしてはいるけれど、確かにそうだけど、猫が、そんなすさんでいる気持ちを少し溶かしてくれているような気がします。
うちの愛猫のももは、地震のあと、私の気分が塞いでいるのを知ってかしらずか、すりすりと身を寄せてきたり、「いっしょにいようね」といわんばかりに、ちょこんと私の横に来てくれたりしています。
自分が幼い頃から、私を見ていたこともあり、そうすると私が『落ち着く』ことを知っているのかもしれません。
以前よりも、そういう事を頻繁にやってくれます。
なんだか、可愛いなと思います。勘違いといわれれば、そうかもしれません。
でも、私としては、それでも上等

です。
「にゃ~ご」
今日も、ももちゃんの声が優しい。なんだか癒されているね…。
なでなですると、すりすりして答えます。
なんだか、可愛い。そんな、ももちゃんに癒されているなと思います。
なんていうか、可愛くて、そして切なくなります。
被災地で地震なんかが起きなければ、こんな風に猫とゆっくりすることが出来てたのに……。
地震で傷付いたのは、人間の他、猫をはじめ、他の動物達もだ…。
それを思うと切なくもなります。
まだまだ、余震は続きます…。悲しいことも続きます。
それでも、いとしの猫がいるのは、心の支えになっているなと思います。
なんていうか、こんな風にいうのは変かもしれません。でも、いわしてね…。
ももちゃん、ありがとう…。
そして、被災地の方達、私がこんなことをいっても、力にはならないでしょう。
でも、いわせてくださいね。
頑張りましょう・・・。復興いたしましょう。
希望でも野望でももって、生き抜きましょう。復興しましょう。
立ち向かいましょう。
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